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ワゴンRの見積もりで、オプションの欄に知らない名前がずらっと並んでいて『これ、全部要るの?』と手が止まっていませんか。
結論から言うと、最初に決めるべきなのは後から付けられないメーカーオプション(カメラと有料色)だけです。ナビやマットなどのアクセサリーは、使い方に合わせて後からでも選べます。この記事を読めば、何を付けて何を外せばいいかが分かります。
まず知っておきたい、オプションの2つの種類
オプションには、工場で付ける「メーカーオプション」と、販売店で付ける「アクセサリー(販売店オプション)」の2種類があります。ここを分けて考えるだけで、迷いがかなり減るんです。
| 種類 | 付ける場所 | 後付け | 価格 |
|---|---|---|---|
| メーカーオプション | 工場(注文時に決める) | できない | 全国共通 |
| アクセサリー(販売店オプション) | 販売店 | できる物が多い | 店や工賃で変わる |
メーカーオプションは、注文を出した後では変えられません。納車されてから『やっぱり付ければよかった』と思っても、手遅れなんです。
注文の前に決めるのは「カメラを付けるか」と「有料色にするか」の2つです。アクセサリーは、見積もりの段階で要る物だけ残せば十分です。
ワゴンRのメーカーオプションは何がある?
現行ワゴンR(2025年12月発売)のメーカーオプションは、実はとても少ないです。グレードごとに整理するとこうなります。
| メーカーオプション | 対象 | 価格(消費税込) |
|---|---|---|
| 全方位モニター用カメラパッケージ・スズキコネクト対応通信機装着車 | HYBRID ZX | 85,800円 |
| バックアイカメラ・スズキコネクト対応通信機装着車 | ZL | CVT 46,200円/5MT 44,000円 |
| 有料塗装 | ZX・ZL | 27,500円 |
有料塗装の対象は、ベルベットダークレッドパール・ルーセントベージュパールメタリック・ピュアホワイトパールです。HYBRID ZXではスチールシルバーメタリックも有料色になります。
全方位モニター用カメラパッケージ(ZX)の中身
HYBRID ZXのカメラパッケージには、車の周りを上から見たように映すためのカメラと、スズキコネクト対応通信機、SOSボタンなどがまとめて入っています。
ここが大事なところです。このパッケージは、対応ナビを付けることが前提になっています。カメラの映像を映す画面は付いてこないので、ナビとセットで考えましょう。
『駐車が苦手だから、全方位モニターは欲しいな』という方は多いですよね。狭い駐車場に入れることが多いなら、優先して検討したいオプションです。
バックアイカメラ(ZL)の中身
ZLのカメラは、後ろだけを映すバックアイカメラです。こちらもスズキコネクト対応通信機がセットになっています。
CVT車はUSB電源ソケット(Type-AとType-C)も付きます。5MT車は付かない分、2,200円安い44,000円です。
- 全方位モニター用カメラパッケージ(ZX)
- バックアイカメラ(ZL)
- 有料塗装(ボディカラー)
後から社外のバックカメラを付ける手もありますが、配線や取り付けの費用がかかります。付けるか迷ったら、注文時に入れておくほうが結果的に安く済むことが多いです。

ナビやディスプレイオーディオはどう選ぶ?
現行ワゴンRは全車オーディオレスです。ラジオを聞くにも、何かしらの機器を付ける必要があるんです。
選び方は、大きく3つに分かれます。
| 付ける物 | 向いている人 | 気を付けたいこと |
|---|---|---|
| 純正ナビ(全方位モニター対応) | ZXでカメラパッケージを付ける人 | 対応機種かを販売店で確かめる |
| ディスプレイオーディオ | スマホの地図アプリで十分な人 | スマホとの接続方式を確かめる |
| 社外ナビ・オーディオ | 好きな機種を選びたい人 | カメラとの接続に対応しているか |
カメラパッケージを付けるなら、純正の対応ナビを選ぶのが一番確実です。カメラを付けないなら、ディスプレイオーディオや社外品も選べます。
「スマホで地図を見ているなら、大きなナビは要らないですかね?」
「そうですね。画面にスマホをつなげるタイプなら、十分使えると思いますよ」
こんなふうに、自分の使い方を伝えて相談してみてください。ナビ選びの詳しい話はワゴンRのナビ・ディスプレイの選び方にまとめています。
アクセサリーカタログで定番の物
スズキの公式サイトでは、ワゴンRのアクセサリーカタログを見られます。数が多くて迷いますが、よく選ばれるのは次のような物です。
| アクセサリー | 付ける理由 | 優先度の目安 |
|---|---|---|
| ETC車載器 | 高速道路を使うなら必要 | 高速を使う人は高い |
| ドライブレコーダー | 事故やトラブルの記録 | 高い |
| フロアマット | 床の汚れ防止 | 高い(社外品も選べる) |
| ドアバイザー | 雨の日に窓を少し開けられる | 好みで |
| ラゲッジマット | 荷室の汚れ防止 | 荷物を積む人は高い |
| ナンバーフレーム・エンブレム類 | 見た目のドレスアップ | 低い |
アクセサリーは品番と取り付けの工賃で金額が変わります。見積もりでは、商品代と工賃が別の行になっていないか見ておきましょう。
内装のアクセサリーは何がある?
内装では、シートカバーやマット類、収納を増やす小物がよく選ばれます。小さな子どもがいる家庭では、汚れに強いシートカバーを付けておく方も多いです。
ただ、内装の小物は社外品も多く、後からでも付けられます。最初から全部そろえなくても、乗りながら『ここに物を置きたい』と思った所に足すほうが無駄がありません。
後から足す時の選び方はワゴンRのサンシェード・フロアマットの選び方とワゴンRの収納・コンソールで詳しく書いています。
付けなくていいかもしれない物
実は、現行ワゴンRは標準装備がかなり充実しています。オプションで足さなくても、最初から付いている物が多いんです。
- デュアルセンサーブレーキサポートII(衝突被害軽減ブレーキ)
- 前後のパーキングセンサー
- LEDヘッドランプ
- 運転席シートヒーター
- フルオートエアコン
- キーレスプッシュスタート
- 4.2インチのカラー表示のメーター内ディスプレイ
全車寒冷地仕様なので、寒い地域向けの装備を別に探す必要もありません。HYBRID ZXなら、ステアリングヒーターやLEDフロントフォグランプも標準です。
『シートヒーターをオプションで付けようと思っていた』という方は、見積もりに重なって入っていないか確かめてみてください。
旧型のワゴンRにはヘッドアップディスプレイの設定がありましたが、現行には設定がありません。詳しくはワゴンRのヘッドアップディスプレイは現行で付く?で書いています。
使い方別に見る、オプションの組み合わせ例
『結局、自分の場合はどれを付ければいいの?』と迷いますよね。よくある使い方ごとに、組み合わせの例を出してみました。
| 使い方 | グレードの例 | 付けたいオプションの例 |
|---|---|---|
| 近所の買い物・送り迎えが中心 | ZL CVT | バックアイカメラ、ディスプレイオーディオ、ドラレコ、マット |
| 通勤で毎日乗る・たまに高速 | HYBRID ZX | 全方位モニター用カメラパッケージ、対応ナビ、ETC、ドラレコ |
| 雪の多い地域 | ZXかZLの4WD | カメラ、ドラレコ、ラゲッジマット(濡れた物を積むため) |
| 運転を楽しみたい・MTに乗りたい | ZL 5MT | バックアイカメラ(44,000円)、ディスプレイオーディオ |
あくまで一例なので、表のとおりにする必要はありません。ただ、「どこをどれくらい走るか」から考えると、要る物と要らない物が自然に分かれてきます。
例えば、狭い道や駐車場が多い街中なら、カメラの優先度は上がります。逆に、広い駐車場ばかりで高速もほとんど使わないなら、ETCは後回しでもいいかもしれません。
5MTが気になる方はワゴンRの5MTは新車で買える?、雪道で迷う方はワゴンRの4WDは必要かも参考にしてみてください。
オプションは何から決める?優先順位の付け方
最後に、オプションを決める順番をまとめておきます。この順で決めていくと、見積もりが膨らみすぎることはありません。
- グレードを決める(ACCやサイド・カーテンエアバッグはZXのみ)
- カメラを付けるか決める(ZX 85,800円、ZL 46,200円または44,000円)
- ボディカラーを決める(有料色なら27,500円)
- カメラを付けたなら対応ナビ、付けないならナビ類の種類を決める
- ETC・ドラレコ・マットなど毎日使う物を足す
- ドレスアップや小物は、乗ってから考える
大事なのは、1番目にグレードを持ってくることです。ACCや横からの衝突に備えるエアバッグは、オプションでは足せません。
グレードの違いはワゴンRのHYBRID ZXとZLの違いで比べられます。オプションを付けた後の総額はワゴンRの乗り出し価格、見積書での見え方はワゴンRの見積もりの見方で確かめてみてください。
オプションは値引きの話がしやすい
アクセサリーは、販売店が値段を調整しやすい項目です。車両本体の値引きが小さくても、アクセサリーの値引きで差がつくことがあります。
値引き全体の考え方はワゴンRの値引き相場と交渉の順番で詳しく書いています。付ける物を決めてから見積もりを並べると、どの店が得か見えやすくなります。

- スズキ ワゴンR 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
ワゴンRのオプションで一番付けておきたい物は何ですか?
後から付けられないカメラ(ZXは全方位モニター用カメラパッケージ、ZLはバックアイカメラ)です。駐車に不安があるなら、注文時に検討しておきましょう。
ワゴンRのアクセサリーカタログはどこで見られますか?
スズキの公式サイトのワゴンRのページから見られます。販売店でも紙のカタログをもらえることが多いです。
ナビを付けないとどうなりますか?
現行ワゴンRは全車オーディオレスなので、ラジオや音楽を聞く機器もありません。スマホとつなぐディスプレイオーディオなど、何かしら付ける方がほとんどです。
内装のアクセサリーは後から付けても大丈夫ですか?
マットやシートカバー、収納の小物などは後からでも付けられます。最初は必要な物だけにして、乗りながら足していくと無駄がありません。
オプションを付けるとリセールは上がりますか?
カメラやナビなど実用的な装備は、売る時に評価されやすいと言われます。ただ、付けた金額がそのまま上乗せされるわけではないので、使うかどうかで決めるのがおすすめです。
まとめ
- オプションは後から付けられないメーカーオプションと、販売店アクセサリーに分けて考える
- 注文前に決めるのはカメラ(ZX 85,800円、ZL 46,200円/44,000円)と有料色(27,500円)
- ZXのカメラパッケージは対応ナビとセットで考える
- 全車オーディオレスなので、ナビかディスプレイオーディオは何か付ける人が多い
- 標準装備が多いので、重なって見積もりに入っていないか確かめる
オプションは、全部付ければ満足できるものでもありません。毎日使う物から順に決めて、要らない物は外してもらいましょう。





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