ワゴンR MH34S(5代目)は今買いか|MH44Sとの違いと維持費

5代目ワゴンR MH34Sを今買うべきかを年式と維持費で考えるアイキャッチ

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安いワゴンRを中古で探していると、MH34Sという型式の車がたくさん出てきますよね。値段は手頃でも、今から買って大丈夫なのか気になる方も多いはずです。

結論から言うと、5代目のMH34S・MH44Sは「安く短めに乗る」なら十分に候補です。ただ、平成24年式から順に13年を超え始めていて、税金と部品の傷みを見込んでおく必要があります。

この記事を読めば、年式ごとの維持費の違いと、6代目と比べてどちらを選ぶかが分かります。

目次

5代目ワゴンR(MH34S・MH44S)はどんな車?

5代目ワゴンRは、2012年9月6日に発売されました。2017年2月に6代目が出るまで、約4年半売られていた世代です。

型式は2つあります。前期がMH34Sで、2014年8月にS-エネチャージを積んだ車が出てから、その車はMH44Sになりました。

型式時期中身
MH34S2012年9月〜R06A型エンジン。エネチャージ
MH44S2014年8月〜S-エネチャージ搭載車
次の世代2017年2月〜6代目(MH35S・MH55S)

車検証には「DBA-MH34S」のように書かれます。前に付く「DBA」は排出ガスの区分を表す記号で、年式や仕様で変わることがあります。

『MH34SとMH44Sって、見た目で分かるの?』と思いますよね。

実は、外から見ただけでは区別しにくいんです。車検証の型式欄を見るのが確実です。中古車の掲載情報でも、型式が載っていれば見分けられます。

先に結論
  • 5代目は2012年9月から2017年1月までの世代
  • MH34Sが基本、S-エネチャージ搭載車がMH44S
  • いま買うなら、税金と年式の古さを込みで考える

エネチャージとS-エネチャージの違い

5代目で話題になったのが、エネチャージとS-エネチャージです。名前は似ていますが、中身は違います。

仕組み載っている型式できること
エネチャージMH34S減速時の発電を専用電池にためて電装品に使う
S-エネチャージMH44S上の機能に加え、モーター機能付発電機が加速を手伝う
マイルドハイブリッド6代目 MH55S・MH95S5代目より強いモーターで加速をアシスト

エネチャージは、ブレーキを踏んだ時の力で発電して、エアコンやライトの電気をまかなう仕組みです。エンジンが発電のために頑張らなくていいぶん、燃費が良くなります。

S-エネチャージは、そこにモーターの働きを足したものです。発進や加速の時に、エンジンを少しだけ助けてくれます。

「S-エネチャージって、ハイブリッドなんですか」
「考え方は近いですが、6代目のマイルドハイブリッドとは別物として見てください」

5代目の燃費は当時のJC08モードで測られています。6代目以降のWLTCモードとは測り方が違うので、数字をそのまま並べて比べないようにしましょう。

エネチャージ・S-エネチャージ・マイルドハイブリッドの違いを示した図解
電池の交換費用を見込んでおく

エネチャージ系の車は、普通の鉛バッテリーに加えて専用の電池を積んでいます。年数がたつと、交換の費用が一般的な軽自動車より高くなることがあります。

6代目のマイルドハイブリッドの中身はワゴンRのマイルドハイブリッドとはで詳しく見ています。

平成24年式〜平成28年式、年式で税金はどう違う?

5代目を中古で買う時に、一番見落としやすいのが軽自動車税です。同じMH34Sでも、年式によって年額が変わります。

初度検査の時期年式の目安軽自動車税(種別割)
2015年3月以前平成24年式〜平成27年3月年7,200円
2015年4月以降平成27年4月〜平成29年1月年10,800円
初度検査から13年超平成24年式から順に年12,900円

税額は軽自動車の区分(自家用・四輪乗用)のものです。普通車の自動車税とは金額が違います。

平成24年式(2012年)の車は、2025年9月以降、初度検査から13年を超え始めています。13年を超えると、軽自動車税は年12,900円に上がるんです。

平成25年式、平成26年式と、年を追うごとに対象が広がっていきます。『安く買えたのに、翌年から税金が上がった』ということにならないよう、初度検査年月はしっかり見ておきましょう。

年式で確かめたいこと
  • 車検証の「初度検査年月」
  • 13年を超えるのはいつか
  • 重量税も13年超・18年超で上がる(金額は車検の時に確認)
  • 平成27年式は、3月以前か4月以降かで税額が違う

いつから上がるかは、自治体から届く納税通知書でも確かめられます。重量税は車検の見積もりに載るので、購入前に販売店へ聞いてみてください。

税金全体の考え方はワゴンRの軽自動車税と重量税で詳しく見ています。

5代目と6代目、どっちを選ぶ?

『あと少し出せば6代目に手が届くなら、そっちの方がいい?』と迷う方も多いはずです。

数字で並べると、差は安全装備とエンジン、そして税金に出ます。

項目5代目(MH34S・MH44S)6代目(MH35S〜MH95S)
発売2012年9月2017年2月
エンジンR06A型R06A型、2020年1月以降R06D型
燃費の仕組みエネチャージ・S-エネチャージマイルドハイブリッド
衝突被害軽減ブレーキ年式・グレードで有無が違う全期間で設定。2022年8月以降は全車標準
軽自動車税7,200円/10,800円、13年超は12,900円年10,800円
燃費の測り方JC08モードJC08・WLTCモード

一番大きいのは安全装備です。5代目は年式やグレードで衝突被害軽減ブレーキの有無が分かれます。付いていても、低速域向けの簡単なものが中心なんです。

一方で、5代目のよさは価格の安さです。車体の大きさは軽自動車の規格に近いので、室内の広さで大きく負けることはありません。

5代目が合う人
  • 数年だけ乗れればいい
  • 近所の買い物や通勤が中心
  • 車両価格をとにかく抑えたい
6代目が合う人
  • 長く乗りたい
  • 高速道路をよく使う
  • 家族を乗せるので安全装備を重く見る
5代目と6代目ワゴンRの違いを比べた図解

6代目の中身は現行ワゴンR(6代目)の特徴と評価にまとめています。

中古のMH34Sで確かめたいこと

5代目は年式が古いぶん、1台ごとの状態の差が大きくなっています。値段だけで決めるのは少し危ないんです。

見る順番
  1. 車検証で型式(MH34SかMH44Sか)と初度検査年月を見る
  2. 整備記録簿で、オイル交換や消耗品の交換歴を確かめる
  3. エアコンの効き、アイドリングストップの動き、警告灯を見る
  4. 修復歴の有無と、下回りのサビを見る
  5. 次の車検までの期間と、その費用を聞く

エアコンやバッテリーまわりは、年数がたつと不調が出やすい場所です。試乗できるなら、エアコンを入れて少し走ってみると安心ですよ。

アイドリングストップが動かない時は、電池の弱りが原因のこともあります。『止まらないのは仕様かな』と思わず、販売店に聞いておきましょう。

走行距離の見方

走行距離が少なくても、長く動かしていない車はゴムや電池が傷んでいることがあります。距離と年式、整備記録をセットで見るのがおすすめです。

故障しやすい場所と修理費の考え方はワゴンRの故障しやすい箇所で、寿命の目安はワゴンRは何万キロまで乗れる?で詳しく見ています。

平成24年式〜平成28年式、どの年式が狙い目?

5代目の中でも、年式で中身と税金が少しずつ違います。狙いを決めてから探すと、比べる台数を絞れますよ。

年式の目安主な型式税金見るところ
平成24年式(2012年)MH34S年7,200円、13年超で12,900円すでに13年を超え始めている
平成25年式(2013年)MH34S年7,200円、13年超で12,900円13年超が近い
平成26年式(2014年)MH34S/MH44S年7,200円8月以降はS-エネチャージ車も
平成27年式(2015年)MH34S/MH44S3月以前7,200円、4月以降10,800円初度検査の月で税額が違う
平成28年式(2016年)MH34S/MH44S年10,800円5代目の中では新しい

『古い方が税金が安いなら、平成24年式がお得?』と思うかもしれません。

ただ、平成24年式は13年を超えると年12,900円になります。新しめの平成28年式の10,800円より、かえって高くなるんです。

結論から言うと、長めに乗るなら平成27年4月以降、2〜3年だけなら平成24〜26年式も候補です。どちらも、次の車検までの期間と一緒に見てみてください。

S-エネチャージ車を選ぶなら

S-エネチャージ車(MH44S)は、平成26年8月以降の年式にあります。発進のアシストがほしいなら、型式欄がMH44Sかどうかを確かめておきましょう。

MH34Sを今買うなら、いくらまで出せる?

中古車の値段は、年式や走行距離、地域で大きく変わります。ここでは具体的な金額ではなく、判断の軸を置いておきますね。

考えること目安の考え方
あと何年乗るか2〜3年なら5代目、5年以上なら6代目も比べる
次の車検までの期間車検が近いと、購入後すぐに費用が出る
税金13年超なら年12,900円。今後上がる年式か確認
修理費の予備電池やエアコンの費用を少し見込んでおく

車両価格が安くても、買ってすぐ車検と電池交換が重なると、6代目との差が縮まることがあります。

結論から言うと、「車両価格+次の車検まで2年分の維持費」で6代目と並べて比べるのが一番分かりやすい方法です。

在庫は条件を決めてから探すと、比べやすくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

4代目(MH23S)も視野に入れる方は、4代目ワゴンR(MH23S)の現在も合わせて読んでみてください。新車の値引きと比べたい方はワゴンRの値引き相場と限界額が参考になります。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

ワゴンRのMH34Sは何代目ですか。

5代目です。2012年9月6日に発売され、2017年2月に6代目が出るまで売られていました。

MH34SとMH44Sの違いは何ですか。

MH44Sは2014年8月以降のS-エネチャージ搭載車の型式です。モーター機能付発電機が加速を手伝う点が、MH34Sのエネチャージとの違いです。

平成24年式のワゴンRの税金はいくらですか。

2015年3月以前に初度検査を受けた車は年7,200円です。初度検査から13年を超えると年12,900円に上がります。

DBA-MH34SのDBAとは何ですか。

排出ガスの区分を表す記号です。型式の本体はMH34Sの部分で、世代やエンジンを見分ける時はこちらを見ます。

5代目ワゴンRは今から買っても大丈夫ですか。

短めに乗るなら候補になります。長く乗るなら、税金や安全装備の差を踏まえて6代目とも比べてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 5代目ワゴンRは2012年9月発売。MH34Sが基本、S-エネチャージ搭載車がMH44S
  • 燃費はJC08モードなので、6代目のWLTCと直接比べない
  • 平成24年式から順に13年を超え、軽自動車税は年12,900円に上がる
  • 安全装備は年式・グレードで差が大きい
  • 車両価格と次の車検までの維持費を足して6代目と比べる
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ワゴンR買いたいドットコム 編集部

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