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MH23SのワゴンRに長く乗っていて、『税金が上がったけど、まだ乗り続けていいのかな』と迷っていませんか。
結論から言うと、4代目ワゴンR(MH23S)は2026年の時点で全車が初度検査から13年を超えています。軽自動車税は年12,900円になり、ここから先は修理費との兼ね合いで「乗るか売るか」を決める段階です。
この記事を読めば、MH23Sの今の維持費と、乗り続けるか手放すかの判断の目安が分かります。
4代目ワゴンR(MH23S)はいつの車?
4代目ワゴンRは、2008年9月25日に発売されました。2012年9月に5代目が出るまで売られていた世代です。
年式で言うと、平成20年式から平成24年式にあたります。中古車でよく見る平成23年式も、この4代目なんです。
4代目は、3代目までの箱型の雰囲気を残しつつ、丸みのある形になった世代です。今のワゴンRと比べると、背が少し高めに見えるのも特徴です。
発売から時間がたち、いま走っているMH23Sは長く大事に乗られてきた車が多くなっています。
| 項目 | 4代目ワゴンR |
|---|---|
| 発売 | 2008年9月25日 |
| 次の世代 | 5代目(2012年9月6日発売) |
| 型式 | MH23S |
| 年式の目安 | 平成20年式〜平成24年式 |
| 同じ時期のスティングレー | 2代目スティングレー(MH23S) |
車検証の型式欄には「DBA-MH23S」のように書かれます。前の「DBA」は排出ガスの区分で、型式の本体はMH23Sの部分です。
スティングレーも同じMH23Sという型式です。『型式が同じなら中身も同じ?』と思いがちですよね。
ただ、グレードやエンジン、装備はモデルによって違います。車検証の型式と、グレード名を一緒に見ておきましょう。
- MH23Sは2008年9月から2012年8月まで売られた4代目
- 2026年時点で全車が初度検査から13年を超えている
- 軽自動車税は年12,900円。重量税も上がる
13年超で税金はいくら上がった?
4代目の維持費で一番分かりやすく変わったのが、軽自動車税です。
| 初度検査からの年数 | 軽自動車税(種別割) |
|---|---|
| 13年以内(2015年3月以前に新規検査) | 年7,200円 |
| 13年超 | 年12,900円 |
| 差 | 年5,700円 |
MH23Sは2015年3月以前に新規検査を受けた車なので、もとは年7,200円でした。13年を超えた今は年12,900円です。
年5,700円の差は、月にすると500円ほどです。これだけなら『思ったほどじゃない』と感じる方も多いはずです。
ただ、上がるのは軽自動車税だけではありません。車検の時に払う重量税も、13年超と18年超で段階的に上がります。
2008年式の車は、2026年に初度検査から18年を迎え始めます。重量税の区分がもう一段上がるので、次の車検の見積もりで金額を確かめておきましょう。
重量税の金額は車検の見積もりに載ります。販売店や整備工場に聞けばすぐ分かりますよ。
税金の考え方はワゴンRの軽自動車税と重量税で詳しく見ています。

4代目ワゴンRの特徴。いま乗って困ることは?
4代目は、当時のワゴンRらしい使いやすさがそろった世代です。ただ、今の車と比べると差が出るところもあります。
| 項目 | 4代目(MH23S) | 現行6代目 |
|---|---|---|
| 発売 | 2008年9月 | 2017年2月 |
| 衝突被害軽減ブレーキ | なし | 全車標準(デュアルセンサーブレーキサポートII) |
| 燃費の仕組み | エンジンのみ | マイルドハイブリッド(HYBRID ZX) |
| 軽自動車税 | 年12,900円(13年超) | 年10,800円 |
| 燃費の測り方 | 10・15モード・JC08モード | WLTCモード |
一番の差は安全装備です。4代目には衝突被害軽減ブレーキが付いていません。家族を乗せる機会が多いなら、ここは気にしておきたいところです。
変速機は、年式やグレード、駆動によって違います。購入や売却の時は、車検証とシフトまわりで確かめておくと話が早いですよ。
燃費も、当時の測り方の数字です。今の車のWLTCとは測り方が違うので、カタログの数字同士で比べないようにしましょう。
- 車体が軽く、街乗りで扱いやすい
- 部品の流通が多く、修理先を見つけやすい
- 中古で買うなら車両価格が安い
- 衝突被害軽減ブレーキが無い
- 13年超で税金が上がっている
- ゴム部品やエアコンなど、年数による傷みが出やすい
今の6代目の中身は現行ワゴンR(6代目)の特徴と評価で見られます。
乗り続けるか売るか、判断の目安
『まだ走るし、壊れるまで乗ればいいかな』と思う方も多いですよね。その考え方も間違いではありません。
ここが大事なところです。判断の分かれ目は、税金よりも「次の車検の費用と修理費」にあります。
| 状況 | 考え方 |
|---|---|
| 次の車検が1年以上先・大きな不調なし | 乗り続けても損は小さい |
| 車検が近く、交換部品が多い見積もり | 車検前に売却額を調べる |
| エアコン・足回りなど高い修理が必要 | 修理費と売却額を並べて比べる |
| 家族の送迎が増え、安全装備がほしい | 乗り換えを考える時期 |
例えばこんな場面です。車検の見積もりで、タイヤやブレーキ、ゴム部品の交換がまとめて出てきたとします。
「車検、今回はいくらくらいですか」
「交換部品が多いので、いつもより高めになりそうです」
こうなった時は、車検を通す前に売った場合の金額を一度調べておくのがおすすめです。車検を通してから売っても、かかった費用がそのまま査定に乗るとは限りません。
- 次の車検の見積もり額
- この先1〜2年で出そうな修理
- 今売った時の金額
- 乗り換える車の予算
故障しやすい場所はワゴンRの故障しやすい箇所と修理費、寿命の考え方はワゴンRは何万キロまで乗れる?で詳しく見ています。
まだ乗り続けるなら、気をつけたいこと
『もう少しこのまま乗りたい』と決めた方もいるはずです。その場合は、年数で傷みやすい場所を先回りで見ておくと、急な出費を減らせます。
| 場所 | 起こりやすいこと | 見ておくこと |
|---|---|---|
| エンジンオイル | 汚れや減りが早くなる | 交換の間隔を空けすぎない |
| バッテリー | 冬の朝にかかりにくくなる | 前回の交換時期 |
| エアコン | 効きが弱い・においがする | 夏前に一度点検する |
| ゴム部品・ホース | ひび割れや漏れ | 車検の時に指摘の有無を聞く |
| タイヤ | ひび割れ・溝の減り | 製造年と溝の深さ |
| 下回り | サビ | 雪国や海沿いは特に確認 |
どれも、年数がたった車ならどの車種でも起こりうることです。MH23Sだから特別に壊れやすい、という話ではありません。
例えば、エアコンの効きが弱くなったとします。
「エアコンの風がぬるいんですけど、すぐ直りますか」
「原因によって費用がかなり違うので、まず点検してみましょう」
原因が軽ければ安く済むこともあれば、部品の交換で大きな費用になることもあります。見積もりが出たら、その金額と今の売却額を並べてみてください。
13年を超えた車は、走行距離の多い少ないより、どれだけ手入れされてきたかで状態が変わります。整備記録簿は捨てずに保管しておきましょう。
エアコンの不調はワゴンRのエアコンが効かない・臭いときの原因で、バッテリーはワゴンRのバッテリー上がりと交換で詳しく見ています。
13年超のMH23Sでも値段は付く?
『こんなに古いと、もう値段が付かないのでは』と心配になる方もいますよね。
実は、年式が古い軽自動車でも、状態によっては値段が付くことがあります。軽自動車は足代わりに欲しい人が多く、古い車でも部品として使われることがあるからです。
ただ、金額は走行距離や状態、地域、時期で大きく変わります。1社だけの金額で決めてしまうと、比べる材料がありません。
- 車検証で初度検査年月と型式を確かめる
- 整備記録簿や取扱説明書、スペアキーをそろえる
- 車内の荷物を下ろし、簡単に掃除しておく
- 複数の買取店で金額を比べる
- 下取りの額とも並べて決める
整備記録簿がそろっている車は、手入れされてきたことが伝わりやすくなります。探せるものは探しておきましょう。
今の車にいくら付くか、先に相場を知っておくと、乗り続けるか売るかの判断がしやすくなります。
買取相場の考え方はワゴンRの買取相場にまとめています。
乗り換えるなら、次の候補は?
乗り換える時の候補は、大きく分けて3つです。予算と、あと何年乗るかで選ぶと迷いにくくなります。
| 候補 | 向いている人 | 目安 |
|---|---|---|
| 5代目(MH34S・MH44S)の中古 | 予算を抑えて数年乗りたい | 年式によっては13年超が近い |
| 6代目の中古 | 安全装備も欲しい・長めに乗る | 2020年1月以降はR06D型エンジン |
| 現行ワゴンRの新車 | 長く安心して乗りたい | ZL 2WD 1,430,000円から |
新車の価格は、スズキ公式のメーカー希望小売価格(消費税込)です。
5代目は安く買える一方、平成24年式から順に13年を超え始めています。乗り換えてすぐ税金が上がる、ということもあり得るので気をつけてください。
『新しい車を買うお店で、今の車も引き取ってもらえば楽かな』と考える方も多いですよね。手間は少ないのですが、下取りの額は値引きと混ざって見えにくくなりがちです。
乗り換えの時は、新しい車の見積もりと今の車の売却額を、別々に出してもらうのがおすすめです。そのうえで合計を比べると、どこで得をしているかがはっきりします。
売るタイミングは、車検が切れる前が目安です。車検が切れると公道を走れず、運んでもらう手間がかかることもあります。
下取りと買取の違いはワゴンRを高く売るには?で詳しく見ています。
5代目の詳しい話は5代目ワゴンR(MH34S/MH44S)は今買いか、新車の値引きはワゴンRの値引き相場と限界額、歴代の一覧はワゴンRの歴代モデル一覧で見られます。

- スズキ ワゴンR 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
ワゴンRのMH23Sは何代目ですか。
4代目です。2008年9月25日に発売され、2012年9月に5代目が出るまで売られていました。
MH23Sの軽自動車税はいくらですか。
初度検査から13年を超えた車は年12,900円です。2026年時点ではMH23Sは全車が13年を超えています。
平成23年式のワゴンRは何代目ですか。
4代目のMH23Sです。2011年に初度検査を受けた車なので、すでに13年を超えています。
MH23Sに衝突被害軽減ブレーキはありますか。
ありません。自動ブレーキ付きのワゴンRが欲しい場合は、5代目以降の装備付きの年式か、6代目を探すことになります。
13年を超えたワゴンRでも売れますか。
状態によっては値段が付くことがあります。金額は店や時期で違うので、複数の買取店で比べてみてください。
まとめ
- MH23Sは2008年9月発売の4代目。平成20年式から平成24年式
- 2026年時点で全車が13年超。軽自動車税は年12,900円
- 重量税も13年超・18年超で上がる
- 乗るか売るかは、次の車検の費用と修理費で判断する
- 手放すなら、複数の買取店と下取りを並べて比べる





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