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新しいワゴンRを見て、『あれ、カスタムZに似てない?』と感じた方も多いはずです。その感覚は当たっています。
結論から言うと、2025年12月15日の一部仕様変更で、ワゴンRの外観はカスタムZのデザインをベースにした1つの顔にまとまりました。スティングレーとカスタムZは、新車では選べなくなっています。
この記事では、前・横・後ろから見た新しいワゴンRの特徴と、グレードごとの見た目の差が分かります。
2025年12月、ワゴンRの顔はどう変わった?
2025年12月より前のワゴンRには、見た目の違う3つの仲間がいました。標準のワゴンRと、スティングレー、そしてカスタムZです。
それが2025年12月15日の仕様変更で、1つの外観にまとまりました。フロントのデザインも新しくなっています。
| 時期 | 選べた外観 |
|---|---|
| 2017年2月〜2022年8月 | ワゴンR(標準)、ワゴンR スティングレー |
| 2022年8月〜2025年12月 | ワゴンR(標準)、スティングレー、カスタムZ |
| 2025年12月〜(現行) | ワゴンR(カスタムZベースの1デザイン) |

実は、スティングレーは3代目の2007年2月から続いてきた名前です。18年ほど続いた仲間が、ここで新車のラインアップから外れたことになります。
- 現行ワゴンRの外観は1つだけ。カスタムZのデザインがベース
- スティングレーとカスタムZは新車では選べない
- 見た目の差はグレード(HYBRID ZXとZL)の装備の差だけ
前から見たワゴンRの特徴
顔つきは、旧カスタムZの流れをくんだデザインです。フロントグリルの色はグレードで違います。
| 部位 | HYBRID ZX | ZL |
|---|---|---|
| ヘッドランプ | LED | LED |
| フロントグリル | 高輝度サテンシルバー | ガンメタリック |
| フロントフォグランプ | LED | なし |
ヘッドランプは両グレードともLEDです。ZLでも夜の顔つきが古く見えることはありません。
2025年12月より前の標準ワゴンRは、どちらかというと親しみやすい丸みのある顔でした。いまの顔はそこから一歩進んで、少しきりっとした印象に寄っています。
『前のワゴンRの方が好きだった』という声があるのも自然なことです。旧デザインが好みなら、2025年12月より前の年式を中古で選ぶ手もあります。
ZXのグリルは明るいシルバー系、ZLは落ち着いたガンメタリックです。明るい色の車体だと、この差が意外と目に入ります。
例えば、販売店でこんな会話になることがあります。
「同じ白でも、ZXの方が前がキラッとして見えますね」
「グリルの色とフォグの有無で、印象がかなり変わるんです」
写真だけで決めずに、並べて見られるなら実車で見比べてみてください。
横から見たワゴンRは?寸法とホイールの違い
横から見た形は、軽ハイトワゴンらしい背の高さと、四角い窓が特徴です。後ろのドアはスライドではなく、前と同じように開くヒンジドアです。
| 項目 | HYBRID ZX | ZL |
|---|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,650mm | 3,395×1,475×1,650mm |
| ホイールベース | 2,460mm | 2,460mm |
| 最低地上高 | 135mm | 5MT 150mm/CVT 130mm |
| タイヤ | 165/55R15 | 155/65R14 |
| ホイール | 15インチアルミ(切削加工) | 14インチスチール+フルホイールキャップ |
車体の大きさは同じです。横から見た時の一番の違いは、足元になります。
ZXの15インチアルミは、タイヤが薄く見えるぶん引き締まった印象です。ZLの14インチはフルホイールキャップなので、素直で落ち着いた雰囲気になります。
『ZLでもアルミにしたいな』という方もいますよね。社外品や純正アクセサリーで替えることはできますが、サイズと費用を先に確かめておきましょう。
ホイールの考え方はワゴンRのホイールサイズの記事、ドレスアップ全般はカスタムパーツの記事にまとめています。
スライドドアの派生車ワゴンR スマイルは、見た目も寸法も別の車です。違いはスライドドアの記事で比べています。
後ろから見たワゴンRの特徴
後ろ姿でグレードの差が出るのはバンパーです。HYBRID ZXにはエアロ形状のリヤバンパーが付きます。
| 部位 | HYBRID ZX | ZL |
|---|---|---|
| リヤバンパー | エアロ形状 | 標準 |
| ホイール(後ろから見える足元) | 15インチアルミ | 14インチ+キャップ |

後ろから見ると、背の高さがよく分かります。全高1,650mmで、立体駐車場は高さ制限を確かめておくと安心です。
ロゴは、前のグリルと後ろのバックドアに付く形が基本です。細かな位置や形は仕様で変わることがあるので、実車かカタログの写真で確かめてみてください。
バンパーやエンブレムは交換されていることがあります。後ろ姿だけでグレードや年式を決めず、車検証の型式と初度登録年月で確かめておきましょう。
カスタムZ・スティングレーと見分けるには?
『現行ワゴンRと、中古のカスタムZって見た目で区別できるの?』と迷う方は多いです。デザインのベースが同じなので、パッと見では似ています。
ここで一番確実なのは、年式と型式で見ることです。
| 見るところ | 現行ワゴンR(2025年12月〜) | 旧カスタムZ(2022年8月〜2025年12月) | 旧スティングレー(〜2025年12月) |
|---|---|---|---|
| 車名 | ワゴンR | ワゴンR カスタムZ | ワゴンR スティングレー |
| グレード名の例 | HYBRID ZX、ZL | HYBRID ZX、HYBRID ZT | HYBRID X、HYBRID T |
| ターボ | なし | HYBRID ZTにあり | HYBRID Tにあり |
| 衝突被害軽減ブレーキ | デュアルセンサーブレーキサポートII | デュアルカメラブレーキサポート | 年式による |
特に注意したいのが「HYBRID ZX」です。旧カスタムZにも同じ名前のグレードがありました。
例えば、中古車でこんな書き方を見かけます。
「2024年式 ワゴンR HYBRID ZX」
「これは現行ワゴンRじゃなくて、カスタムZのHYBRID ZXですね」
2025年12月より前の年式なら、カスタムZと考えて間違いありません。
- 初度登録年月が2025年12月以降かを見る
- 車名に「カスタムZ」「スティングレー」が入っているかを見る
- 衝突被害軽減ブレーキの名前を装備表で見る
- ターボの有無を確かめる
旧モデルの詳しい違いはスティングレー・カスタムZの記事で比べています。
見た目の差は、使い勝手にも関わってくる?
外観の違いは、見た目だけの話ではありません。足元と背の高さは、毎日の使いやすさにも関わってくるんです。
| 項目 | HYBRID ZX | ZL | 使い勝手への影響 |
|---|---|---|---|
| タイヤ | 165/55R15 | 155/65R14 | 交換費用はサイズで変わる |
| 最小回転半径 | 4.6m | 4.4m | ZLの方が小回りがきく |
| 全高 | 1,650mm | 1,650mm | 立体駐車場の高さ制限に注意 |
ZXは15インチで見た目が引き締まる一方、最小回転半径は4.6mです。ZLは4.4mなので、狭い路地やUターンではZLの方が楽に感じるはずです。
『見た目はZXが好きだけど、小回りも大事』という方は、試乗の時に駐車場での取り回しを試してみてください。
もう一つ気にしたいのが全高です。1,650mmあるので、機械式の立体駐車場では入れない所もあります。自宅や職場の駐車場の高さ制限は、買う前に確かめておきましょう。
- 気になる色を晴れの日と曇りの日の両方で見る
- ZXとZLを並べてグリルと足元の印象を比べる
- 試乗で小回りと駐車のしやすさを試す
- よく使う駐車場の高さ制限を確かめる
タイヤの交換費用はワゴンRのタイヤの記事、運転のしやすさは運転しやすさの記事にまとめています。
色で外観の印象はどう変わる?
同じ形でも、色で印象はがらりと変わります。2025年12月には新色が2つ加わりました。
| 色 | HYBRID ZX | ZL | 塗装代 |
|---|---|---|---|
| ベルベットダークレッドパール(新色) | あり | あり | 27,500円 |
| ルーセントベージュパールメタリック(新色) | あり | あり | 27,500円 |
| ノクターンブルーパール | あり | あり | なし |
| デニムブルーメタリック | あり | あり | なし |
| ブルーイッシュブラックパール3 | あり | あり | なし |
| ピュアホワイトパール | あり | あり | 27,500円 |
| スチールシルバーメタリック | あり | なし | 27,500円 |
| ホワイト | なし | あり | なし |
| シルキーシルバーメタリック | なし | あり | なし |
2トーンルーフの設定はありません。屋根の色を変えたい方には、少し物足りないかもしれません。
濃い色はグリルやメッキ部分が引き立ち、明るい色は形の丸みが見えやすくなります。新色の見え方は新色ベルベットダークレッド・ルーセントベージュの記事で詳しく書いています。
色選びは、売る時の値段にも関わってきます。色ごとの差はワゴンRのリセールバリューの記事で確かめてみてください。全色の一覧はワゴンRの色の記事にまとめています。
- カスタムZ譲りのすっきりした顔
- 全車LEDヘッドランプ
- 新色2色で選べる幅が広がった
- スティングレーのような迫力系の顔は選べない
- 2トーンルーフが無い
- ZLはホイールが14インチのキャップ
新車の値段や値引きの目安はワゴンRの値引き相場の記事で見られます。
- スズキ ワゴンR 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
新しいワゴンRの外観はカスタムZと同じですか?
2025年12月の仕様変更で、カスタムZのデザインをベースにした外観になりました。フロントデザインは一新されているので、細部は実車で見比べてみてください。
ワゴンR スティングレーはもう新車で買えませんか?
買えません。2025年12月の仕様変更で、新車のラインアップから外れました。中古で探すことになります。
HYBRID ZXとZLは見た目で見分けられますか?
フロントグリルの色、LEDフォグの有無、ホイール(15インチアルミか14インチキャップか)、リヤバンパーの形で見分けられます。
ワゴンRのロゴやエンブレムを替えることはできますか?
純正部品やアクセサリーで替えられる場合があります。ただし中古で売る時は純正の状態が好まれやすいので、外した部品は保管しておくと安心です。
次のモデルチェンジで外観はまた変わりますか?
次期(7代目)ワゴンRについて、2026年9月時点で公式発表はありません。報道の予想はありますが、外観がどうなるかは分かっていません。
ワゴンRの後ろのドアはスライドドアですか?
いいえ。ワゴンRはヒンジドアです。スライドドアは派生車のワゴンR スマイルにあります。
まとめ
- 2025年12月から、ワゴンRの外観はカスタムZベースの1つにまとまった
- スティングレーとカスタムZは新車では選べない
- HYBRID ZXはシルバー系グリル・LEDフォグ・15インチアルミ・エアロ形状リヤバンパー
- ZLはガンメタリックのグリルと14インチのキャップで落ち着いた見た目
- 旧カスタムZにも「HYBRID ZX」があるので、中古は年式で見分ける





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