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エアコンをつけた瞬間に、なんだかカビっぽいにおいがする。そんな時『ワゴンRのエアコンフィルターって自分で替えられるの?』と思いますよね。
結論から言うと、エアコンフィルターもワイパーゴムも、工具がほとんど要らずに自分で替えられます。部品を合わせるコツさえ押さえれば、お店に頼むより費用も抑えやすくなります。
この記事では、エアコンフィルター、ワイパー、ウォッシャー液の3つを、手順と部品の選び方まで順番に見ていきます。
自分で替えられる3つの消耗品
まずは、この記事で扱う3つの消耗品を並べてみます。どれも車検の時に「交換しますか」と聞かれやすいものです。
| 部品 | 交換・補充の目安 | 自分でやる難しさ |
|---|---|---|
| エアコンフィルター | 1年ごと、またはにおい・風量の低下 | やさしい |
| ワイパーゴム | 1年前後、または拭きムラ | やさしい |
| ワイパーブレード(本体) | ゴム交換2〜3回に1回、またはガタつき | やさしい |
| ウォッシャー液 | 減ったら補充 | とてもやさしい |
交換の目安は一般的なものです。雨の多い地域や、ほこりの多い道を走る方は早めになります。
- エアコンフィルターは助手席側から交換するタイプが一般的。取扱説明書で場所を確かめる
- ワイパーのサイズは運転席・助手席・リアで違う。適合表で確かめて買う
- ウォッシャー液はボンネットを開けてタンクに補充する
こうした小さな出費も、積み重なると維持費に響きます。年間の維持費はワゴンRの維持費は年間いくら?で内訳ごとに見ています。
エアコンフィルターの場所と交換の手順
『エアコンフィルターって、どこにあるの?』
初めてだと、そこから迷いますよね。ワゴンRのような軽自動車は、助手席のグローブボックスの奥にフィルターがあるタイプが一般的です。
年式で外し方が少し違うことがあるので、取扱説明書の「エアコンフィルター」のページもあわせて見ておくと安心です。
- エアコンを切り、グローブボックスの中身を出す
- グローブボックスの左右のストッパーを外して、下に開く
- 奥にあるフィルターのふたを外す
- 古いフィルターを引き抜く。向きを覚えておく
- 新しいフィルターを、矢印(空気の流れ)の向きに合わせて差し込む
- ふたとグローブボックスを元に戻す

外した古いフィルターを見ると、葉っぱやほこりで真っ黒になっていることも。一度見ると、交換の大事さが分かりますよ。
フィルターには空気の流れる向きの矢印があります。逆に付けるとフィルターの働きが落ちます。外す前に、古いものの向きをスマホで撮っておくと迷いません。
交換はいつすると気持ちいい?
『1年ごとと言われても、いつ替えたらいいか忘れそう』
そう思う方も多いはずです。おすすめは、花粉の季節の前か、エアコンをよく使う夏の前です。
| 替えるタイミング | よいところ |
|---|---|
| 花粉の季節の前(冬の終わり) | 花粉の時期を新しいフィルターで迎えられる |
| 夏の前(梅雨入り前) | エアコンのにおいが出やすい時期に備えられる |
| 車検・12か月点検の時 | 忘れにくい。自分で替えれば部品代だけ |
点検のたびに「エアコンフィルターを替えますか」と聞かれたら、自分で替える予定かどうかを伝えておくとスムーズですよ。
エアコンフィルターはどれを選ぶ?
お店には、いろいろなエアコンフィルターが並んでいますよね。違いは主に「何を取るか」です。
| 種類 | よいところ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 標準タイプ | 値段が安い | ほこりが取れればよい |
| 脱臭タイプ(活性炭入り) | においを抑えやすい | エアコンのにおいが気になる |
| 高機能タイプ(花粉・PM2.5・抗菌など) | 細かい粒子まで取りやすい | 花粉の時期がつらい |
どのタイプでも、自分のワゴンRに合う形とサイズであることが先です。部品メーカーの適合表で、車検証の型式から探してみてください。
現行ワゴンRの型式は、HYBRID ZXが5AA-MH95S、ZLが5BA-MH85Sです(スズキ公式諸元)。旧型はMH55SやMH35Sなど型式が違うので、車検証で確かめましょう。
フィルターを替えてもにおいが残る時は、エアコンの奥にカビがついていることがあります。原因と対処はワゴンRのエアコンが効かない・臭いときの原因で見ています。
自分で替えるとお店とどう違う?
「エアコンフィルターって、お店に頼むといくらですか」
「部品代に工賃が少し乗るくらいです。ただ、自分で替えれば部品代だけで済みますよ」
こんなやりとり、点検の受付でよくありますよね。エアコンフィルターは作業が短いので、工賃はそれほど高くありません。
| 方法 | かかるもの | よいところ |
|---|---|---|
| 自分で替える | 部品代だけ | 好きなタイプを選べる |
| 点検のついでに頼む | 部品代+工賃 | 手間がかからない |
| カー用品店で頼む | 部品代+工賃 | その場で種類を選べる |
どれが得かは、手間をどう考えるか次第です。一度自分で替えてみると、次からは5分ほどでできるようになりますよ。
ワイパーのサイズはどう調べる?
『ワイパーを買いに行ったら、長さがいろいろあって分からない』
これはよくある悩みですよね。ワイパーは、運転席・助手席・リアで長さが違います。しかも年式で変わることがあるんです。
| 調べ方 | 確かさ | ポイント |
|---|---|---|
| 部品メーカーの適合表 | 高い | 車名・年式・型式で探す |
| 今付いているワイパーを測る | 高い | ゴムの端から端までを測る |
| 取扱説明書 | 年式による | 消耗品の欄に書かれていることがある |
| お店の適合表 | 高い | 店頭の冊子や端末で型式から探せる |
ワイパーのサイズとワイパーゴムのサイズは、同じ長さでも幅やつめの形が違うことがあります。ゴムだけ替える時は、ゴムの幅まで合わせるのがコツです。
- 車検証の型式(例 5BA-MH85S)と初度登録年月
- 運転席・助手席・リアのそれぞれの長さ
- ゴムだけ替えるのか、ブレードごと替えるのか

ワイパーゴムとワイパーブレードの交換手順
ワイパーの交換には、「ゴムだけ替える」と「ブレードごと替える」の2つがあります。
| 交換のしかた | 費用 | 手間 | こんな時に |
|---|---|---|---|
| ゴムだけ交換 | 安い | 少しコツが要る | ブレード本体がしっかりしている |
| ブレードごと交換 | ゴムより高め | 簡単 | 本体がさびている、ガタつく |
はじめての方は、ブレードごと替えるほうが簡単です。慣れてきたらゴムだけの交換にすると、費用を抑えられますよ。
- ワイパーアームを立てる。ガラスに当たらないようタオルを敷いておく
- ブレードとアームのつなぎ目のロックを押して、ブレードをずらして外す
- 新しいブレードを差し込み、カチッと音がするまではめる
- アームをゆっくり戻し、ウォッシャー液を出して拭き具合を確かめる
「ゴムだけ替えたら、最初はうまく拭けなくて」
「ゴムの向きとつめの位置が合っていないことが多いですね。一度外して入れ直すと直りますよ」
ゴムだけ替える時は、こうした会話のとおり、つめの位置合わせがポイントです。
立てたアームが倒れると、フロントガラスが割れることがあります。作業中はタオルを敷き、手を添えておきましょう。
ワイパーを長持ちさせるコツ
ワイパーゴムは、日差しと汚れで少しずつ硬くなります。ちょっとした手入れで、持ちが変わるんです。
- 乾いたガラスの上でワイパーを動かさない
- ゴムについた砂やほこりを、ぬらした布でときどき拭く
- 凍った日は、ワイパーを立てておくか、解けてから動かす
- ガラスの油膜を取っておく
特に冬は、凍ったガラスでワイパーを動かすとゴムがすぐに傷みます。雪の多い地域の方は、冬用のワイパーを使う方法もあります。
リアワイパーの交換
リアワイパーは、フロントより短く、形も違う専用品です。リアゲートのガラスについていて、後ろの視界を守ってくれます。
『リアはほとんど使わないし、そのままでいいかな』
そう思う方もいるはずです。でも、雨の日にバックする時はリアの視界が頼りですよね。ゴムが切れていると、かえって汚れを広げてしまいます。
- 動かすと、ガラスにすじが残る
- ゴムの端がめくれている、ちぎれている
- 動く時にガタガタと音がする
リアワイパーも、適合表で年式と型式から探すのがいちばん確かです。交換のしかたは、フロントとほぼ同じ流れです。
パーキングセンサーやバックアイカメラ(ZLのオプション)があっても、後ろの窓の視界は大事です。安全装備の中身はワゴンRの安全装備で見ています。
ウォッシャー液の補充と容量
ウォッシャー液は、ボンネットを開けたところにあるタンクに入れます。キャップにワイパーとしずくのマークがあるので、すぐに見分けられますよ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補充する場所 | ボンネット内のウォッシャータンク |
| タンクの容量 | 取扱説明書の諸元・サービスデータで確認 |
| 冬の注意 | 寒い地域は凍りにくい濃さで入れる |
| 入れてはいけないもの | 食器用洗剤など専用品でないもの |
タンクの容量は年式で違うことがあるので、取扱説明書で確かめてみてください。全車寒冷地仕様とはいえ、冬は液の濃さで凍りやすさが変わります。
- エンジンを止め、ボンネットを開ける
- ワイパーのマークがついたキャップを外す
- 専用のウォッシャー液を、あふれないように入れる
- キャップを閉めて、ウォッシャーを出して確かめる
油膜取りの入ったウォッシャー液もあります。雨の日の見やすさが変わることもあるので、試してみてください。
こうした手入れを続けておくと、車検や査定の時にも状態のよさとして伝わりやすくなります。燃費の管理はワゴンRの実燃費はどれくらい?、乗り換えを考え始めたらワゴンRの値引き相場と限界額もあわせてどうぞ。
- JAF(日本自動車連盟):バッテリー上がりなどのロードサービス
- 国土交通省「自動車総合安全情報」:安全装備・点検整備の公的な案内
よくある質問
ワゴンRのエアコンフィルターはどこにありますか。
助手席のグローブボックスの奥にあるタイプが一般的です。年式で外し方が違うことがあるので、取扱説明書のページもあわせて見てください。
エアコンフィルターの交換時期はどのくらいですか。
1年ごとが一般的な目安です。においや風の弱さが気になった時は、早めに替えてみてください。
ワゴンRのワイパーのサイズはいくつですか。
運転席・助手席・リアで長さが違い、年式でも変わることがあります。部品メーカーの適合表で型式から探すか、今のワイパーを測って確かめてください。
ワイパーゴムだけの交換でも大丈夫ですか。
ブレード本体にさびやガタつきがなければ、ゴムだけの交換で大丈夫です。ゴムの長さと幅を合わせて選んでください。
ワゴンRのウォッシャー液の容量はどれくらいですか。
年式で違うことがあるので、取扱説明書の諸元・サービスデータで確かめてください。補充はボンネット内のタンクから行います。
まとめ
- エアコンフィルターはグローブボックス奥のタイプが一般的で、1年ごとが目安
- フィルターは空気の流れの矢印に合わせて差し込む
- ワイパーは運転席・助手席・リアで長さが違う。適合表で確かめて買う
- はじめてならブレードごと、慣れたらゴムだけの交換で費用を抑える
- ウォッシャー液は専用品をタンクに補充し、冬は濃さに気をつける





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