ワゴンRの取扱説明書の見方|給油口・ボンネットの開け方も

スマホで取扱説明書を見ながら軽自動車の運転席を確かめる様子

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中古で買ったワゴンRに説明書が付いていなかったり、給油口の開け方が分からなくてスタンドで焦ったりすること、ありますよね。

結論から言うと、ワゴンRの取扱説明書はスズキ公式サイトで見られます。大事なのは、自分の車の年式と型式に合った取説を選ぶことです。

この記事を読むと、取説の探し方と、よく聞かれる給油口・ボンネット・助手席の下の開け方がひと通り分かります。

目次

ワゴンRの取扱説明書はどこで見られる?

『説明書、車の中に入ってなかったんだけど…』

中古車だと、前のオーナーの時に紛失していることも珍しくありません。でも安心してください。

スズキは、公式サイトのサポートのページで取扱説明書をWebで公開しています。車種と年式を選ぶと、その時期の取説が見られる形です。

取説を手に入れる3つの方法
  • スズキ公式サイトのサポートページで、Web版を見る
  • スズキの販売店で、紙の取扱説明書を注文する(有料になることが多い)
  • 車内のグローブボックスや、助手席の下の収納をもう一度探す

紙の取説を販売店で頼む場合は、車検証を持っていくと話が早いです。型式と車台番号で、合う冊子を探してもらえます。

ただ、古い年式ほど在庫が無いこともあります。その時はWeb版をスマホに保存しておくのが手軽ですよ。

年式と型式で取説を選ぶのがコツ

ここが大事なところです。ワゴンRは同じ6代目でも、年式で型式や装備がかなり違うんです。

取説を開く前に、車検証の「型式」と「初度登録年月」を見ておきましょう。

時期型式(6代目)取説で違いやすいところ
2017年2月〜2019年12月MH35S/MH55S旧エンジン、ブレーキサポートの名前が違う
2020年1月〜2022年7月MH85S/MH95SR06D型エンジンと新しいCVT
2022年8月〜2025年11月MH85S/MH95Sデュアルカメラブレーキサポート、ACC、カスタムZ追加
2025年12月〜(現行)ZL=5BA-MH85S/HYBRID ZX=5AA-MH95SデュアルセンサーブレーキサポートII、4.2インチカラー表示

型式はスズキ公式の諸元表とニュースリリースに基づいています。同じMH95Sでも、2022年と2025年12月以降では安全装備の名前や操作が違います。

ワゴンRの年式と型式から合う取扱説明書を選ぶ手順の図解

例えば、2025年12月以降のワゴンRで古い年式の取説を読むと、メーターの表示や警告の出方が合わないことがあります。

年式の見分け方はワゴンRの歴代モデル一覧で詳しく書いています。

取説を開く前に確かめること
  • 車検証の「型式」(MH85S・MH95Sなど)
  • 車検証の「初度登録年月」
  • グレード名(HYBRID ZX・ZL・旧FXなど)
  • 変速機がCVTか5MTか

給油口はどっち?開け方は?

ガソリンスタンドに入ってから『あれ、給油口どっちだっけ』となるのは、よくある話ですよね。

ワゴンRの燃料計の三角マークで給油口の位置と開け方を説明した図解

給油口の位置は、メーターの燃料計を見ると分かります。燃料ポンプのマークの横に小さな三角マークがあって、その三角が向いている側に給油口があるんです。

これはワゴンRに限らず、多くの車で共通の見方です。覚えておくと、代車やレンタカーでも迷いません。

給油口を開ける流れ
  1. 燃料計の三角マークで、給油口が左右どちらかを確かめる
  2. その側を給油機に寄せて止め、エンジンを切る
  3. 取説の「給油」のページにある方法でフタを開ける
  4. キャップを反時計回りにゆっくり回して外す
  5. 給油が終わったら、カチッと音がするまでキャップを締める

フタの開け方は、運転席まわりのオープナーで開けるタイプと、ドアの解錠に合わせてフタを押すと開くタイプがあります。年式で違うことがあるので、取説の給油のページで確かめてみてください。

燃料は無鉛レギュラーで、燃料タンクは27Lです(現行型・スズキ公式諸元)。満タンで何km走れるかはワゴンRの実燃費で計算しています。

給油口で気をつけたいこと

キャップを外す前に、車体の金属部分にさわって静電気を逃がしておきましょう。冬の乾燥した日は特に大事です。キャップを付け忘れたまま走り出すと、警告灯が点くことがあります。

ボンネットの開け方(前開け)

『ウォッシャー液を入れたいけど、ボンネットってどう開けるの?』

そう思って検索した方も多いはずです。手順は2段階になっていて、慣れれば30秒ほどで開けられます。

ボンネットを開ける手順
  1. 運転席の足元、ダッシュボードの下にあるフードオープナーのレバーを引く
  2. ボンネットが少し浮くので、車の前に回る
  3. ボンネットの前側のすき間に手を入れ、セーフティレバーを動かしながら持ち上げる
  4. ボンネットの裏にあるステー(支え棒)を外し、決められた穴に差し込んで固定する

セーフティレバーの場所が分かりにくい、という声はよくあります。ボンネットの中央あたりのすき間を、指でそっと探ってみてください。

エンジンが熱い時は、中の部品にさわらないようにしましょう。走った直後は、少し時間をおいてから開けるのが安心です。

閉める時は、ステーを元の位置に戻してから、20〜30cmほどの高さから手を離して落とします。上から強く押し込むと、ボンネットがへこむことがあるので気をつけてくださいね。

ボンネットの中で自分で見られるのは、ウォッシャー液・エンジンオイルの量・冷却水の量あたりです。オイルの見方はワゴンRのオイル交換の時期・量・リセット方法にまとめています。

助手席の下の開け方

ワゴンRには、助手席の座面の下に「シートアンダーボックス」という収納があります(スズキ公式の装備表より)。

座面の前側を持ち上げると開く作りで、車検証や小物を入れておくのに便利です。ただ、グレードや年式で形が違うので、開かない時は無理に力を入れず、取説の「収納」のページを見てみてください。

グレード(現行型)助手席まわりで知っておきたいこと
HYBRID ZXマイルドハイブリッド用のリチウムイオン電池を積む。座面下の部品にはさわらない
ZL(CVT)フロントはベンチシート。座面の形がZXと違う
ZL(5MT)フロアシフトで、運転席と助手席の間にシフトレバーがある
ハイブリッド車の座面の下

HYBRID ZXは、助手席の下にリチウムイオン電池が収まっています。収納ボックスは使ってかまいませんが、奥の電池や配線のカバーは外さないようにしましょう。点検は販売店に任せるのが安心です。

例えば、こんな場面です。

「助手席の下に車検証を入れてたはずなんだけど、座面が上がらなくて」

「座面の前のほうを、少し斜め上に持ち上げてみてください。真上に引くより開けやすいですよ」

収納の使い方全般はワゴンRの収納・コンソール・スマホホルダーで詳しく書いています。

よく使う設定は取説のどこにある?

取説は数百ページあるので、全部を読むのは大変ですよね。実は、よく使う設定はだいたい決まっています。

やりたいこと取説で見るページの目安関連記事
アイドリングストップを止めたい(HYBRID ZX)運転のしかた・アイドリングストップアイドリングストップの記事
メーターの表示を切り替えたいメーター・マルチインフォメーションディスプレイメーター表示の記事
警告灯の意味を知りたい警告灯・表示灯警告灯の記事
キーの電池を替えたいキー・お手入れスマートキー電池交換の記事
ヒューズの場所を知りたい故障したとき・ヒューズヒューズボックスの記事

それぞれの詳しい手順は、アイドリングストップの点滅・解除方法やメーター表示の見方、警告灯の意味と対処で書いています。

ACC(全車速追従機能付)や車線逸脱抑制の設定も、取説の「スズキ セーフティ サポート」の章にまとまっています。ACCは現行型ではHYBRID ZXだけの装備です(スズキ公式の装備表より)。

もし走行中にエンジンの様子がおかしいと感じたら、取説の「故障したとき」の章を開いてみてください。症状ごとの考え方はワゴンRの低速ガクガク・エンジン不調の原因にまとめています。

Web版の取説を使うコツ

Web版は、ページ内検索が使えるのが便利です。「給油」「ボンネット」「ヒューズ」のように、知りたい言葉で検索すると目的のページにすぐ飛べます。スマホのホーム画面に追加しておくと、出先でも開きやすいですよ。

故障しやすい箇所と修理費の目安は、ワゴンRの故障しやすい箇所と修理費の目安で全体を見られます。

見落としやすい便利な装備

取説を読んでいて『こんな機能あったの?』となることも多いんです。現行型で付いている装備を、グレード別に並べてみます。

装備(現行型)HYBRID ZXZL
キーレスプッシュスタートありあり
フルオートエアコンありあり
運転席シートヒーターありあり
助手席シートヒーターあり4WD車のみ
ステアリングヒーターありなし
ハイビームアシスト・標識認識ありあり

装備はスズキ公式の装備表に基づいています(2025年12月15日の一部仕様変更後)。

冬の朝にハンドルが冷たいのがつらい方は、HYBRID ZXならステアリングヒーターのスイッチを探してみてください。スイッチの場所も、取説の「運転装置」の章に図で載っています。

中古で買ったら最初に確かめたいこと

中古のワゴンRを買ったばかりなら、取説と一緒にいくつか確かめておくと安心です。

納車後すぐに見ておきたいこと
  • 車検証と自賠責保険証が車内にあるか
  • スマートキーが何本あるか(予備キーの有無)
  • パンク応急修理セットがあるか(現行型はスペアタイヤなし)
  • 警告灯がエンジン始動後に消えるか
  • 取説と整備記録簿がそろっているか

現行型は、ジャッキなどの工具が標準で付いていません。代わりにタイヤパンク応急修理セットが付いています(スズキ公式の装備表より)。

『パンクしたらスペアに替えればいいや』と思っていると、いざという時に困ります。修理セットの使い方も、取説で一度読んでおきましょう。

整備記録簿は、売る時にも評価につながります。取説と一緒にグローブボックスへ入れておくのがおすすめです。

これから新しいワゴンRを買う方は、ワゴンRの値引き相場と限界額も参考にしてみてください。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

ワゴンRの取扱説明書はどこで見られますか。

スズキ公式サイトのサポートページでWeb版を見られます。紙の取説はスズキの販売店で注文でき、有料になることが多いです。

自分のワゴンRに合う取説はどう選べばいいですか。

車検証の型式と初度登録年月を見て、同じ時期の取説を選びます。6代目でも2025年12月以降は安全装備の名前や表示が変わっています。

ワゴンRの給油口は左右どちらですか。

メーターの燃料計にある三角マークの向きで確かめられます。三角が向いている側に給油口があります。

ボンネットが開きません。

運転席足元のレバーを引いたあと、ボンネット前側のすき間にあるセーフティレバーを動かしながら持ち上げます。場所は取説の図で確かめてみてください。

助手席の下は開けても大丈夫ですか。

収納ボックスは使えます。HYBRID ZXは奥にリチウムイオン電池があるので、電池や配線のカバーは外さないようにしましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 取扱説明書はスズキ公式サイトでWeb版が見られる。紙は販売店で注文できる
  • 取説は車検証の型式と初度登録年月で選ぶ。同じMH95Sでも年式で中身が違う
  • 給油口の位置は燃料計の三角マークで分かる。燃料は無鉛レギュラー、タンクは27L
  • ボンネットは足元のレバーを引き、前側のセーフティレバーを外して開ける
  • HYBRID ZXの助手席の下にはリチウムイオン電池がある。カバーは外さない
ワゴンR買いたいドットコム

ワゴンR買いたいドットコム 編集部

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