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夜、ワゴンRのヘッドライトが片方だけ暗い。停車中にライトを消したいのに、スイッチをどこに回しても消えない。ライトまわりの困りごとは、意外と多いですよね。
結論から言うと、現行型はLEDヘッドランプなので電球だけの交換はできず、ユニットごとの交換になります。一方で旧型のハロゲン車なら、バルブ(電球)を自分で替えられる場合があります。まずは自分のワゴンRがどちらかを確かめましょう。
この記事を読めば、ライトの種類ごとの交換の考え方と、電球の調べ方、オートライトの消し方まで分かります。
ワゴンRのライトは年式で違う
ワゴンRは1993年から続く車なので、年式でライトの作りがかなり違います。交換の前に、自分の車の世代と型式を確かめておくのが近道なんです。
| 世代・時期 | 主な型式 | ヘッドライトの目安 |
|---|---|---|
| 現行(2025年12月以降) | 5AA-MH95S(HYBRID ZX)/5BA-MH85S(ZL) | LEDヘッドランプが全車標準 |
| 6代目(2017年2月〜) | MH35S/MH55S、2020年1月以降 MH85S/MH95S | グレードでLEDとハロゲンが分かれる |
| 5代目(2012年9月〜) | MH34S/MH44S | ハロゲンが中心 |
| 4代目(2008年9月〜) | MH23S | ハロゲンが中心 |
現行型の装備はスズキ公式の主要装備表(2025年12月以降)によります。旧型はグレードや年式で違うので、車検証の型式と取扱説明書で確かめてください。
- 現行型はLEDヘッドランプ全車標準。故障したらユニットごとの交換になる
- 旧型のハロゲン車は、バルブを替えられる場合がある
- 電球の種類は、取扱説明書や電球メーカーの適合表で型式から調べる

ヘッドライトが切れた・暗い時の交換の考え方
『片方だけ暗いから、電球を買ってこよう』と思う方も多いはずです。ただ、LEDヘッドランプの車だと、電球だけを替えることはできません。
LEDヘッドランプの車の場合
LEDヘッドランプは、光る部品がランプの中に組み込まれています。LEDが切れることは少ないのですが、点かなくなった時はランプユニットごとの交換になるんです。
ユニットは部品代が高めなので、費用はお店で見積もりを取って確かめましょう。先にヒューズや配線の不具合でないかを見てもらうと、無駄な出費を防げます。
ハロゲンの車の場合
ハロゲンのヘッドライトは、ランプの後ろからバルブ(電球)を抜いて替えられます。エンジンルームの中から手を入れて作業するのが一般的です。
- エンジンを止め、ライトのスイッチを切る
- ボンネットを開け、ランプの後ろのコネクターを抜く
- ゴムのカバーを外し、バルブを止めている金具を外す
- バルブを抜き、新しいバルブを同じ向きで差し込む
- 金具・カバー・コネクターを元に戻し、点くか確かめる
ハロゲンバルブのガラス部分に指の脂が付くと、熱で傷みやすくなります。軍手や手袋をして、根元の金属部分を持って作業しましょう。切れた直後のバルブは熱いので、冷めてから触ってください。
ヘッドライトの外し方は年式で違う
ヘッドライトのユニットを外すには、バンパーの一部を外す必要がある年式もあります。ボルトやクリップの数が多く、慣れていないと割ってしまうことも。
ユニットごとの交換やレンズの交換は、整備工場やディーラーに任せるほうが安心です。ほかの部品の修理費の目安はワゴンRの故障しやすい箇所と修理費の目安にまとめています。
電球の種類を調べるには(電球適合表)
ライトの電球は、場所ごとに種類が違います。ヘッドライト、ポジション、ウインカー、テール、ブレーキ、ナンバー灯、ルームランプと、それぞれ形も明るさも別なんです。
「ネットで買ったら、形が合わなかった…」
「型式と年式で調べないと、同じワゴンRでも違うことがあるよ」
- 車検証の型式と初度登録年月
- 取扱説明書の「電球の交換」や「電球の仕様」のページ
- 電球メーカーのサイトにある車種別の適合表
- 今付いている電球の刻印(取り外せる場合)
電球メーカーの適合表は、型式と年式を入れると場所ごとの電球が出てきます。カー用品店の店頭にも、同じような適合表が置いてあることが多いですよ。
テールランプ・ブレーキランプ・ウインカーの交換
後ろのランプは、自分の車からは見えにくいのが困りどころです。後続車に合図が伝わらないと危ないので、ときどき確かめておきましょう。
| ランプ | 確かめ方 | 交換の考え方 |
|---|---|---|
| テールランプ | 夜にライトを点けて後ろから見る | 電球ならバルブ交換、LEDならユニット交換 |
| ブレーキランプ | 家族に踏んでもらう・壁に映る光を見る | 電球ならバルブ交換 |
| ウインカー | 点滅が速くなったら球切れのサイン | 電球ならバルブ交換 |
| ハイマウントストップランプ | ブレーキを踏んで上側を見る | LEDの年式はユニット交換 |
ウインカーの点滅が急に速くなったら、どこかの球が切れているサインです。前後左右を見て、点いていない所を探してみてください。
テールランプの外し方
テールランプのユニットは、リヤゲートを開けた内側や、ランプの横にあるボルトやクリップで止まっていることが多いです。外したら、裏のソケットを回して電球を抜きます。
ランプを車体から引き抜く時は、ツメを割らないようにまっすぐ引くのがコツです。ボディに傷が付かないよう、周りにマスキングテープを貼っておくと安心ですよ。
テールランプのカバーが割れた時は
ぶつけてカバー(レンズ)が割れた時は、中に水が入って球切れや錆の原因になります。割れたまま走ると、車検にも通りません。
カバーだけの部品が出ていない年式では、ユニットごとの交換になります。費用は年式と部品(新品か中古か)で大きく変わるので、見積もりで確かめましょう。
オートライトの消し方と設定
『停車中にライトを消したいのに消えない』という声はよく聞きます。実は、これは故障ではないんです。
国の基準で、2020年4月以降の新型車、2021年10月以降の継続生産車にはオートライトが義務化されました。周りが暗くなると自動で点き、走行中は手動で消せない仕組みになっています。
- 周りの明るさに合わせて、ヘッドライトを自動で点けたり消したりする
- 走っている間は、暗い時にヘッドライトを消すことはできない
- 止まっている時は、スイッチの操作で一時的に消せる車が多い
どのスイッチ位置で消せるか、どんな条件で消えるかは年式で違います。取扱説明書の「ライトスイッチ」のページで確かめてみてください。開き方はワゴンRの取扱説明書の見方にまとめています。
ハイビームアシストとは
現行ワゴンRには、ハイビームアシストが全車標準です(スズキ公式)。前の車や対向車の灯りを見て、ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれます。
『勝手にハイビームになって驚いた』という時は、この機能が働いています。切り替えの仕組みやほかの運転支援はワゴンRの安全装備|できること・できないことで見ています。

LEDに替えたい時の注意と車検
旧型のハロゲン車に乗っている方で、『ヘッドライトをLEDにしたい』という方もいますよね。社外のLEDバルブに替える方法は人気がありますが、選び方には注意が要ります。
- 車検対応と書かれ、光の色が白のもの
- 自分の車の電球の形(適合)に合うもの
- 光の出方(カットライン)がはっきり出るもの
- 青っぽい光や明るさを強調しただけのもの
- 適合が書かれていない安すぎるもの
- ファンや放熱部が大きく、ランプの裏に収まらないもの
ヘッドライトは、車検で明るさと光の向き(光軸)を見られます。LEDに替えた後は、光軸を合わせてもらわないと通らないこともあるんです。
LEDは熱に弱い部品です。ランプの裏のすき間が狭いワゴンRのような軽自動車では、放熱部が収まるかを先に確かめておきましょう。
ヘッドライトが暗い・黄ばんでいる時
電球は切れていないのに暗い時は、レンズの黄ばみや曇りが原因のこともあります。市販のクリーナーやコーティングで明るさが戻る場合もあります。
エンジンのかかりが悪く、ライトまで暗い時は、バッテリーや発電の弱りも考えられます。見分け方はワゴンRのバッテリー上がりと交換、エンジンの不調はワゴンRのエンジン不調の原因で見ています。
HYBRID ZXで、ライトやエアコンを多く使っている時にアイドリングストップしにくくなるのは、電気の使い方に合わせた車の判断です。詳しくはワゴンRのアイドリングストップを見てみてください。
ルームランプ・フォグランプの交換
室内のルームランプは、レンズを外して電球を替えるのが一般的です。レンズの縁の切り欠きにマイナスドライバーなどを差し、布を当てて少しずつこじると外れます。
- ルームランプのスイッチを切る
- レンズの縁の切り欠きに、布を巻いたマイナスドライバーを差す
- 少しずつこじってレンズを外す
- 電球を抜き、同じ種類の電球(またはLED)を差し込む
- 点くか確かめてから、レンズをはめ戻す
LEDのルームランプに替えると、明るくなって電気の使用も抑えられます。向き(プラスとマイナス)があるタイプは、点かなければ差し直してみてください。
現行ワゴンRのHYBRID ZXには、LEDフロントフォグランプが付いています(スズキ公式)。LEDなので、点かない時はユニット交換を前提に販売店で見てもらいましょう。
警告灯と一緒にランプの不具合が出ている時は、ワゴンRの警告灯・警告音の意味と対処も見ておくと安心です。これからワゴンRを買う方は、ワゴンRの値引き相場と限界額も参考にしてみてください。

- JAF(日本自動車連盟):バッテリー上がりなどのロードサービス
- 国土交通省「自動車総合安全情報」:安全装備・点検整備の公的な案内
よくある質問
現行ワゴンRのヘッドライトの電球は替えられますか?
現行型はLEDヘッドランプが全車標準なので、電球だけの交換はできません。点かなくなった時はユニットごとの交換になるので、販売店で見積もりを取ってください。
ワゴンRの電球の種類はどこで調べられますか?
取扱説明書の電球のページか、電球メーカーのサイトにある車種別の適合表で、型式と年式から調べられます。同じワゴンRでも年式で違うことがあります。
ライトを消したいのに消えません。故障ですか?
故障ではなく、オートライトの仕組みのことが多いです。走行中は暗い時にヘッドライトを消せません。停車中の消し方は取扱説明書で確かめてください。
ヘッドライトを自分で外せますか?
年式によってはバンパーの一部を外す必要があり、クリップやツメを割りやすい作業です。ユニットの交換は整備工場やディーラーに任せるのがおすすめです。
LEDバルブに替えても車検に通りますか?
車検対応で白い光のもの、適合するものを選び、光軸を合わせれば通るのが一般的です。青っぽい光や光の出方が乱れるものは通らないことがあります。
まとめ
- 現行型はLEDヘッドランプ全車標準で、点かない時はユニット交換
- 旧型のハロゲン車はバルブ交換ができる。ガラスに素手で触らない
- 電球の種類は取扱説明書や電球メーカーの適合表で型式から調べる
- ウインカーの点滅が速くなったら球切れのサイン
- 走行中に暗い時はオートライトでヘッドライトを消せない
- LED化は車検対応・白い光・適合を選び、光軸を合わせる





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